続く激痛

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人と会ったり話したりしている時は、話に一生懸命集中するので、少しは忘れられるが、一人で事務所で仕事をしている時は、本当に耐え難い激痛が左顔面を襲う。

特に目の周りがひどく、最近は季節の変わり目で寒くなってきたせいか、激痛に拍車がかかってきたような気がする。原因が脳の誤感知なので、どうすることも出来ない。趣味のような仕事が出来ないこと、進まないことが何よりも焦燥感を煽り立てる。

昼間などは、本当に激しく痛み、デスクの前で電話番することも苦痛なほど耐えがたい激痛だ。私と同じ病気で悩んでいる人が多分たくさんいると思うが、対処法を得とくした人がいるなら教えてほしい。

そうしたら、同じ病気で悩んでいる人たちに是非教えてあげたい。この経験をした人じゃないとこの痛みは理解できないと思う。

私は、現在非常に元気だし、むしろ病気になる前よりも健全で、ある意味充実した毎日を送っている。パートナーのおかげで、経営も以前よりむしろ安定してきたし、周囲の協力体制も盤石になってきた。

自分がこんな状態でも、生活が安定しているのは、周囲で協力していただいている方々のおかげで、本当に心から感謝しているし、感謝してもしきれない人もいることに、自分の満足は髙いし、幸せを満喫できているという感じだ。

逆に、この状態がいつまで続くのかという不安もある一方で、同じ年齢の人よりも身体的には明らかに劣っているわけで、誤嚥性肺炎や呼吸困難がいつ起こるかというような不安も抱えながら、しかし、自分でも驚くほど前向きに仕事が出来ているのは、やはり自分の周囲にいる協力者の方々のおかげだと、改めて感じる毎日である。

 

 

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