本人しか分からない痛み

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今日は、会社の定休日なので、珍しくアポイントも入っていないので、さざんかの坂の可憐で清楚な花も見たいし、トレーニングに行こうかなと思ったけど、行くのをやめた。

理由は、いくつかあるが、

1番大きな理由は、仕事が思うように進んでおらず焦っているため。

2番目の理由は、顔面が痛くてそんな気分にはなれない。

3番目の理由は、歩行が左右に大きく揺れる為歩くのが不安

といったところだ。

顔面の激痛が、本当にストレスで、仕事も手につかず、期限の原稿も集中できないので、なかなか期限までに終えることが出来ない。

その他にも、期限切れの仕事が山積みになっており、焦るばかりだ。あと10日ほどで12月、師走だ。さらに気持ちだけが焦ってしまう。

私は、くも膜下出血のあと、ワレンベルグ症候群という病気を併発し、この病気になる人は意外と多い。

この人たちのブログを見ていると、むしろ私より悲惨だ!

特に、激痛がひどく、痛さに耐えられず自殺しかけたり、痛さを癒すためにアルコール中毒になったり悲惨な人が結構多い。

ある人は、「どんなに慰めの言葉を頂いても、この痛みは他人には分からない」とちょっと卑屈になっている人もいるが、私にはよくわかる。

なぜなら、私も多分同様の痛みで、この痛みは半端な痛みではないからだ。

繰り返しになるが、今でも一日に何度も鏡を見に行く。顔面が血だらけになっているかも知れない、血だらけになっていたらどうしようと思うからだ。

でも、心配をよそに、鏡の前に立つと普通の健康的な状態であることを確認して、安堵感に包まれるのだ。

このままだと、本当に色々な人に迷惑をかけてしまい、どうしていいのかも分からずただただ苦痛な毎日を送らざるを得ない。ただラッキーなことは、仕事だけは、自分の過去に構想してきた方向に、どんどん進んでいるので、そのことだけは本当に幸せに思う。

毎日、毎日、常時顔面を激痛が襲うので、少しはなれもしたが、完全になれるような程度の痛みではない。いつになったら和らぐのか考えると、本当に、途方に暮れてしまう。

仕事が趣味のようだった私にとって、何も仕事をしないで1日が過ぎることは、耐え難いことである。無信仰の私だが、都合のいいのはよく理解しているが、あまりの痛さに、「神様!」と心の中ですがりたくなる時も多い。

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