いつになったらなおるのだろうか?毎日そればかり考えて時間ばかりが過ぎてゆく。
くも膜下出血の後遺症の顔面の激痛のことである。
お客様やビジネスの打合せ中は、話に集中しているので痛みもある程度和らいでいるが、長時間聞き手に回ると、だんだん我慢が出来なくなってくる。
人と会ってそれで仕事になるのなら、ハッピーかもしれないが、接客以外の仕事といえば、パソコンで、画面に向かい10分も経つとなぜか顔面に激痛が走る。この痛さが半端じゃない。こうしてパソコンを打っている時も左目が開いていられないほど痛いので、片目のジャックのように左目をつぶり、右目だけで打っている。
ならば、パソコンなんて打たなければいいと思うが、私の接客以外の仕事のほとんどが、パソコンがないと出来ない仕事だ。
左手は、指先がしびれ、左指は、しびれと失調で薬指一本で打っている。リハビリを意識し、たまに他の指も使おうとするが、思うように動かないので、誤打が多くかえって時間がかかる。
病気の前は、一応ブラインドタッチで打っていたので、想像を絶するもどかしさを覚え、時にはヒステリックにさえなってしまうようなこともある。自分の中では、こうしたことが相当のストレスになる。
今もそうだが、そうすると決まって、打つ手が止まってしまうほどの激痛が目から鼻の方へ向かって走る。経験はないが、その痛みは、目から鼻に固い針金を通されたようで、思わず顔が歪んでしまう。
毎日、毎日こんな痛さに耐えているが、この痛みにいつまで耐えれば神様は許してくれるのだろうか。もし、神様がいるなら教えてほしい。ゴールの見えない苦痛は耐えがたい。
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